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増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方 Ⅸ 免疫・アレルギー・膠原病治療薬 その他の膠原病
211.Overlap症候群とMCTDの薬物治療
著者: 宮脇昌二1
所属機関: 1岡山大学医学部・第3内科
ページ範囲:P.2275 - P.2275
文献購入ページに移動O-LとMCTDとの関連性
昔から2つ以上の膠原病が重なった症例は重複症候群(overlap症候群,以下O-Lと略)と呼ばれ,1983年のアメリカリウマチ協会のリウマチ性疾患の分類では,MCTDはO-Lの1つに分類されている.MCTDはO-Lの一部であり,またO-Lは抗RNP抗体が陽性のMCTDと,同抗体が陰性のO-Lなどより成り立つと考えられる.
昔から2つ以上の膠原病が重なった症例は重複症候群(overlap症候群,以下O-Lと略)と呼ばれ,1983年のアメリカリウマチ協会のリウマチ性疾患の分類では,MCTDはO-Lの1つに分類されている.MCTDはO-Lの一部であり,またO-Lは抗RNP抗体が陽性のMCTDと,同抗体が陰性のO-Lなどより成り立つと考えられる.
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