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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻11号

1987年10月発行

文献概要

今月の主題 虚血性心疾患の最前線 心筋梗塞のconventional treatment

血行動態モニタリングをどう活用するか

著者: 高野照夫1 鈴木健2

所属機関: 1日本医科大学・集中治療室 2日本医科大学多摩永山病院・内科

ページ範囲:P.2369 - P.2371

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 急性心筋梗塞の心機能評価法には,理学的所見に基づくKillip分類,心エコー,RI法などの非観血的方法と,Swan-Ganzカテーテル法によるものがある.Swan-Ganzカテーテル法の血行動態モニタリングは著しく普及し,患者の病態や重症度の把握および治療効果判定に役立っている.しかし,このカテーテルの長期間静脈内留置は好ましくない.それゆえ,上記非観血的心機能評価法との対比が重要となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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