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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻12号

1987年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中up-to-date 脳卒中の病態生理

脳梗塞と凝固・線溶系の新しい知見

著者: 丸山征郎12

所属機関: 1鹿児島大学医学部・第3内科 2鹿児島大学附属病院・血液センター

ページ範囲:P.2500 - P.2502

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 一般に血栓の成因としては,Virchow以来,血管因子,血液成分,血流動態の3要素が重要視されてきた.現在においてもこの3つの要素は重要である.しかし,近年の研究の進歩はこれらの要素が互いに独立したものではなく,相互に密接に関連し合って血栓発症に関わっているということを明らかにしてきた.脳血栓の場合も事情は同じである.
 ここでは脳梗塞と凝血系(血小板・凝固・線溶系)の関連について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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