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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻12号

1987年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中up-to-date 治療

脳卒中急性期治療の基本

著者: 福内靖男1

所属機関: 1慶応大学医学部・神経内科

ページ範囲:P.2542 - P.2546

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 急性期脳卒中の治療は救命,神経症状の軽減および合併症の予防が主体となる.脳卒中の治療とくに薬物療法については未だ議論の多いところであり,画一的な基本療法を示すことは困難である.各種の新しい治療も開発されつつあるが,脳卒中患者の重症度やその自然経過,予後は非常にバラエティに富み,その有効性の客観的判定に問題が残されている.
 著者らはすでに脳卒中治療の基本方針を他誌の最近号1,2)に呈示しており,ここではその急性期内科的治療の留意点をまとめた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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