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今月の主題 脳卒中up-to-date 脳卒中におけるcontroversy
脳出血急性期の高血圧をどうするか—積極的降圧の立場から
著者: 児玉南海雄1 藤田隆史1 渡部洋一1
所属機関: 1福島県立医科大学・脳神経外科
ページ範囲:P.2560 - P.2560
文献購入ページに移動脳出血急性期においては血腫による頭蓋内圧亢進のために血圧が反応性に上昇し,かつ従来の高血圧も存在するため,大部分の症例において収縮期血圧は200mmHgを越えていることが多い.多くの臨床家はこれをautoregulationの観点から180mmHg程度に降下しているが1,3,5),われわれは100〜120 mmHg程度まで下げている.この際,最もよく使用している薬剤は,自律神経節遮断剤であるtrimetaphanとCa拮抗剤であるnifedipineである.
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