icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina24巻12号

1987年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中up-to-date 脳卒中におけるcontroversy

未破裂脳動脈瘤は手術すべきか—手術に積極的な立場から

著者: 米川泰弘1 諸岡芳人1

所属機関: 1国立循環器病センター・脳神経外科

ページ範囲:P.2568 - P.2569

文献購入ページに移動
 剖検によれば2〜5%に脳動脈瘤を認めるとされている2).高分解能CTやdigital subtractionangiography(DSA)が非侵襲的補助診断法として導入され,未破裂動脈瘤が発見される機会が増えてきた.この未破裂動脈瘤の手術的治療に積極的立場を取るか,消極的立場を取るかを決定する際に,考慮する因子が幾つか存在し,その主要なものは,脳動脈瘤のnatural historyと手術の安全性である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら