文献詳細
今月の主題 脳卒中up-to-date
脳卒中におけるcontroversy
文献概要
無症候性頸動脈病変(ACD)をどう治療するかは,欧米では活発に検討され,Arch Neurolのcontroversies in neurologyのシリーズにも取り上げられている(42:373-382,1985).
しかしわが国では脳梗塞の主病変は頭蓋内の動脈にあるとされ,TIAやRINDなどの症候を呈した症例についても頸動脈病変に内膜剥離術(CEA)を行うことは少ない.ましてやACDについてCEAを行うなどは,切実な問題になっていない.
しかしわが国では脳梗塞の主病変は頭蓋内の動脈にあるとされ,TIAやRINDなどの症候を呈した症例についても頸動脈病変に内膜剥離術(CEA)を行うことは少ない.ましてやACDについてCEAを行うなどは,切実な問題になっていない.
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