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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻12号

1987年11月発行

文献概要

今月の主題 脳卒中up-to-date 脳卒中におけるcontroversy

無症候性頸動脈病変をどうするか—コメント

著者: 田崎義昭1

所属機関: 1北里大学医学部・内科

ページ範囲:P.2574 - P.2574

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 無症候性頸動脈病変(ACD)をどう治療するかは,欧米では活発に検討され,Arch Neurolのcontroversies in neurologyのシリーズにも取り上げられている(42:373-382,1985).
 しかしわが国では脳梗塞の主病変は頭蓋内の動脈にあるとされ,TIAやRINDなどの症候を呈した症例についても頸動脈病変に内膜剥離術(CEA)を行うことは少ない.ましてやACDについてCEAを行うなどは,切実な問題になっていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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