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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻2号

1987年02月発行

文献概要

今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療 診断

炎症性腸疾患の生検診断—役割と限界

著者: 武藤徹一郎1

所属機関: 1東京大学医学部・第1外科

ページ範囲:P.212 - P.214

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 日常診療において,炎症性大腸疾患の重要性は年々高まりつつあり,生検診断はその中で重要な位置を占めている.それにもかかわらず,生検診断ははたして有効に利用されているであろうか.生検を炎症性大腸疾患の診断に効率よく利用するためには,その役割と限界をよく理解しておくことが大切である.本稿では,炎症性大腸疾患を取り扱うに際しての生検利用の実際の要点について述べたいと思う.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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