icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina24巻2号

1987年02月発行

今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療

座談会

炎症性腸疾患—診断と治療のポイント

著者: 北野厚生1 狩谷淳2 馬場正三3 多賀須幸男4

所属機関: 1大阪市立大学医学部・第3内科 2千葉県がんセンター・放射線診断部 3浜松医科大学医学部・第2外科 4関東逓信病院・消化器内科

ページ範囲:P.270 - P.283

文献概要

 多賀須(司会) お忙しいところをお集まりいただきましてありがとうございました.さっそく始めさせていただきます.
 炎症性腸疾患(IBD)は,やや稀な疾患ではありますが,どこにもある病気ですから,だれもが数例の経験を持っているわけです.しかも,この疾患はその患者の一生にわたって付き合わなくてはならないものであるということになりますと,臨床的な面,診断,治療法,生活指導などで非常に迷うことが多いと思うんです.そこで今日は実地の臨床にあたって必要なことを中心にお話しいただこうと思っております.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら