文献詳細
今月の主題 呼吸不全とその管理
呼吸不全の臨床診断
文献概要
呼吸不全とは,「動脈血ガス(とくにO2,CO2)が異常な値を示し,それがために生体が正常な機能を営み得ない状態」1)と定義されている.
また,呼吸不全の診断基準は,厚生省特定疾患「呼吸不全」調査研究班2)によると,「室内気吸入時の動脈血O2分圧が60torr以下となる呼吸障害またはそれに相当する呼吸障害を呈する異常状態を呼吸不全と診断する」とされている.
また,呼吸不全の診断基準は,厚生省特定疾患「呼吸不全」調査研究班2)によると,「室内気吸入時の動脈血O2分圧が60torr以下となる呼吸障害またはそれに相当する呼吸障害を呈する異常状態を呼吸不全と診断する」とされている.
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