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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻4号

1987年04月発行

文献概要

今月の主題 呼吸不全とその管理 特殊な病態下の呼吸管理の実際

気管支喘息発作重積状態

著者: 江頭洋祐1 牛島正人2

所属機関: 1公立玉名中央病院 2公立玉名中央病院・内科

ページ範囲:P.642 - P.643

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 一般に喘息重積発作とは,適切な治療を行っても12〜24時間重症発作が持続している状態をいう.通常,重積状態は難治性喘息患者,つまりステロイド依存性患者や不適切な治療しか行われていない患者などに,感染,過労,精神的ストレスなどが加わって出現してくることが多い.重積発作による死亡率は約2%と報告されているが,突然死を起こすことがあるため,早急に適切な処置を行う必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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