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文献概要
今月の主題 呼吸不全とその管理 呼吸不全のリハビリテーション
リハビリテーション・プログラム
著者: 梅田博道1
所属機関: 1藤田学園保健衛生大学・内科
ページ範囲:P.654 - P.655
文献購入ページに移動 呼吸不全のリハビリテーション・プログラムといえば,呼吸不全を生じた原疾患の治療が先決で,次にリハビリテーションの目的と慢性呼吸不全に対する対策の原則を再確認する必要があろう.
呼吸不全のリハビリテーションの目的は,呼吸障害の症状と合併症をできるだけ減らすことと,できるだけ快適に日常生活を送れるようにすることである.そして,慢性呼吸不全に対する対策の原則は発症因子と増悪因子の除去で,具体的に列挙すれば表のとおりである.
呼吸不全のリハビリテーションの目的は,呼吸障害の症状と合併症をできるだけ減らすことと,できるだけ快適に日常生活を送れるようにすることである.そして,慢性呼吸不全に対する対策の原則は発症因子と増悪因子の除去で,具体的に列挙すれば表のとおりである.
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