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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻4号

1987年04月発行

文献概要

グラフ 消化管造影 基本テクニックとPitfall

胃(9)—Ⅱc型早期癌

著者: 西俣寿人1 西澤護2

所属機関: 1鹿児島大学医学部・第2内科 2東京都がん検診センター

ページ範囲:P.700 - P.707

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 西澤 今回はⅡc型早期癌についてお話を伺いたいと思います.
 早期癌の中で一番多いのは陥凹型の早期癌ですが,早期癌のⅡcの上に潰瘍ができればⅢ型,潰瘍が治癒してくるとⅢ+Ⅱc型あるいはⅡc+Ⅲ型,潰瘍がもっと小さくなって,ほとんど瘢痕になってくるとⅡc型になる.瘢痕のないⅡc型もありますが,われわれが普通診断する場合に一番多く経験するのは,いわゆるⅡc型早期癌だと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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