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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻4号

1987年04月発行

文献概要

講座 内科診療における心身医学的アプローチ

呼吸器疾患—気管支喘息,過換気症候群,神経性咳嗽,肺気腫

著者: 永田頌史1 木原廣美1 吾郷晋浩1

所属機関: 1九州大学医学部・心療内科

ページ範囲:P.728 - P.736

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 呼吸器系疾患の中には,身体的な側面からの治療だけでは当初の計画通りの治療効果があげられないが,それに心理・社会的な側面からの治療を加えると—bio-psycho-social approachを行うと,軽快または治癒せしめることが容易になる疾患がある.
 ここではそのような疾患として,まず気管支喘息,過換気症候群,神経性咳嗽を取りあげ,ついで器質的病変が明らかであるが心身両面より治療することによって軽快または進行を遅らせうる疾患として肺気腫を取りあげて略述する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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