文献詳細
文献概要
救急 図解・救命救急治療
止血と出血性ショック
著者: 渡辺千冬1 山本保博1
所属機関: 1日本医科大学・救命救急センター
ページ範囲:P.738 - P.741
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外傷による出血に限定する.
いうまでもないことであるが,重度外傷に対しては,短時間にかつ系統的に全身のチェックを行うことが必要であり,派手な外出血のみに気をとられてはならない.出血は常に明らかとは限らず,腹腔,後腹膜,胸腔などの出血の有無を推定すべきである.
外傷による出血に限定する.
いうまでもないことであるが,重度外傷に対しては,短時間にかつ系統的に全身のチェックを行うことが必要であり,派手な外出血のみに気をとられてはならない.出血は常に明らかとは限らず,腹腔,後腹膜,胸腔などの出血の有無を推定すべきである.
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