icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina24巻5号

1987年05月発行

今月の主題 内科医に必要な救急治療

救急治療に必要な基本手技

気道確保

著者: 小濱啓次1

所属機関: 1川崎医科大学・救急医学

ページ範囲:P.766 - P.767

文献概要

 気道の確保は緊急処置において最も基本的に必要な処置であり,気道の適切な確保なしには適切な人工呼吸はあり得ない.この意味において心肺脳蘇生法においても最初に必要な処置となっている.
 以下に各種の気道確保の方法について述べるが,気道確保を必要とする病的状態は,異物,分泌物による気道閉塞の場合と,舌根沈下,呼吸抑制などによる気道確保が必要な場合とに分けることができる.ここでは,これらの各々について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら