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雑誌目次

雑誌文献

medicina24巻6号

1987年06月発行

雑誌目次

今月の主題 循環器疾患の画像診断 Editorial

超音波検査法および心血管造影法の適応と限界

著者: 吉川純一

ページ範囲:P.956 - P.959

 循環器疾患の画像診断の最近の進歩には著しいものがある.今ではルチンの検査法となった心電図や胸部X線を循環器検査法の第一次革命とすれば,心臓カテーテル,血管造影法は第二次革命と言える検査法である.この第二次革命により,先天性心疾患や弁膜疾患の診断は,飛躍的に進歩し,多くの患者が安全に心臓手術を受けられるようになった.
 次に,臨床の場に登場したのが,超音波検査法と冠動脈造影法である.前者は患者に侵襲を与えることなく,きわめて容易に,多くの弁膜疾患や先天性心疾患,心膜・心筋疾患,腫瘍などの診断を可能にせしめた.本法なくしては診断が不可能な疾患や,本法の登場により疾患概念が整理・発展してきた疾患の存在は,超音波検査法の有用性を如実に示すものである.ドプラ法を加え,血流分析も可能となった超音波検査法は,今では日常臨床における必要不可欠な検査法としてすっかり定着した感がある.

方法

循環器疾患における胸部X線の適応と限界

著者: 松山正也

ページ範囲:P.960 - P.967

 近年各種の複雑高価な画像診断法の普及によって,循環器領域の画像診断法も変わりつつあることは確かであるが,その中で胸部X線は初診時の簡単な診断法として,心電図とともに利用されることが多く,心疾患のスクリーニングや臨床的に疑われた疾患の確定診断法としての意義が大きい.一方,臨床的に思いもよらぬ疾患が胸部X線から偶然に発見されることも多い.また胸部X線は,一枚の写真から心疾患の形態と動態の両面診断ができるという特徴があり,その包含する診断情報は,限界があるとはいえ,他の多くの画像診断法とは比肩できないものがある.
 本稿では実症例について,その診断上の意義と限界を考えてみたい.

断層心エコー図の適応と限界

著者: 別府慎太郎

ページ範囲:P.968 - P.973

 超音波法の心臓への応用はまだ30年の歴史しかないが,その発展は著しく,特にリアル・タイム断層心エコー図法の開発後の臨床への応用は急速に拡大した.その適応範囲は広く,いわゆるルーチン検査から複雑な病態生理を追求する精密検査までの対応が可能である.ここでは現時点における断層心エコー図法の適応と限界について述べる.後節にはMモード心エコー図法,ドプラ法が記載されるが,同じ超音波でもそれぞれの診断特性が異なるため,その適応や限界も異なるので対比していただきたい.

Mモード心エコー図—現状での位置づけ

著者: 大木崇 ,   富永俊彦 ,   福田信夫 ,   森博愛

ページ範囲:P.974 - P.979

 現在,循環器疾患の診断に対する心エコー法の重要性は周知のごとくであり,その臨床的意義としては,本法が非観血的検査法でありながら,心臓の形態および動態異常のいずれについても評価が可能であることが挙げられる.
 心エコー法の歴史は,第1世代(1960年)のMモード法,第2世代(1970年)の断層法,第3世代(1980年)の血流イメージを中心としたドプラ法に集約される.Mモード法は心臓構造物の動態を連続的に観察できる長所を有するが,シングルビームによるone dimensional approachであることに起因する種々の欠点,あるいは問題点の存在することも事実である.

ドプラ法の臨床応用

著者: 吉川純一

ページ範囲:P.980 - P.988

 最近の超音波診断法の進歩には著しいものがある.その進歩に大きく貢献しているのが,ドプラ法である.すなわち,ドプラ法により,従来の超音波診断法では得られない異常血流の検出や,心内圧の測定などが可能になったからである.ドプラ法を加えた総合超音波診断システムにより得られる情報は,心臓カテーテル・心血管造影法で得られるそれに匹敵するものとなりつつある.ここでは,そのドプラ法の臨床応用を中心に解説する.

ドプラ法による心機能の評価

著者: 北畠顕 ,   藤井謙司 ,   田内潤 ,   鎌田武信

ページ範囲:P.990 - P.996

 超音波診断法は,とくに心臓病の分野では,日常の臨床の場において今や欠くことのできない診断技術であることは論をまたない.とくに,超音波ドプラ法の導入は,超音波エコー法による心内構造物の形態・動態観察に,血流速という新たな診断情報を付加することとなった.
 一般に,流体速度の時間的・空間的変化と,流路形態および流路内圧の時間的・空間的変化との間には,厳密な流体力学法則が成り立つことが知られている.心臓における圧や形態の変化は,例えばdP/dtやVcfなどのごとく,従来より心機能を表現する指標として用いられている.したがって,超音波ドプラ法により得られる流速情報を解析することにより,心機能を評価しうることが期待されるわけである.

冠動脈造影法

著者: 土師一夫

ページ範囲:P.998 - P.1004

 選択的冠動脈造影法は虚血性心疾患の最終的な臨床診断法である.本法がSones1)によって始められて以来の約27年間にX線撮影装置の進歩,カテーテルシステム,造影薬,撮影フィルム,画像処理法などの造影装備の改良および合併症対策の改善に伴う安全性の向上によって,本邦でも広く普及し,今や循環器疾患のルーチン検査法になったといっても過言ではない.また冠動脈造影法で用いる手技は冠動脈内血栓溶解療法や,経皮的冠動脈形成術(PTCA)などの治療分野に応用されており,循環器病学を学ぶ医師にとって冠動脈造影法の修得は必須といえる.
 本稿では冠動脈造影法の適応と禁忌,方法,合併症,読影の実際,意義と限界について概説する.

大血管造影法

著者: 門間和夫

ページ範囲:P.1006 - P.1009

特徴,適応,方法,危険
 心臓と大血管の造影は1930年台に始まり,1940年台から1950年台にかけての心臓血管外科の発達と歩調を合わせて,広く行われるに至った.心臓と大血管の造影検査は心臓カテーテル検査法と組み合わせて行われ,1960年台ないし1970年台には心臓疾患と大血管疾患の診断上の最も信頼性の高い検査として,心臓血管疾患の手術前にはほぼ全例に実施されてきた.1980年頃より性能の良い断層心エコー図装置が出現し,ドプラ心エコー図で圧差の測定が可能になり,RI検査,MRI法などによる画像診断法が出現して,現在では造影検査はこれら非侵襲的検査でかなり代用されるようになった.
 造影検査を他の非侵襲的検査と比較すると,次の点が特徴である.

X線CTとDigital Subtraction Angiography

著者: 高宮誠

ページ範囲:P.1010 - P.1016

 血管造影法が循環器疾患の画像診断に果たしてきた役割は大きいが,X線CT,超音波診断法,核医学,核磁気共鳴画像の開発で,その役割は変化し,診断領域によっては価値は減じている.脳や腹部の実質臓器の疾患の診断において最もこれが顕著であるが,脳血管障害においても,心臓血管障害においても,その影響は否めない.ところが,近年,Digital Subtraction Angiography(DSA)および低浸透圧造影剤,ハイフローカテーテルが開発され,血管造影法が革命的といえるほど低侵襲化し,高濃度分解能による診断能の向上とあいまって,血管造影は新たな適応を有するようになった.心臓大血管疾患の診断におけるCTとDSAの関係を述べてみたい.

RI法の実際的な用い方

著者: 加藤洋 ,   吉川純一 ,   池窪勝治

ページ範囲:P.1018 - P.1022

 昭和60年,わが国の心疾患による死亡数は脳血管障害を抜いて第2位となった.中でも虚血性心疾患の増加は著しく心疾患の中心になってきた.
 心臓核医学検査は今や虚血性心疾患を中心とした循環器疾患の診断に欠くことのできない検査法となっている.それは心筋シンチグラフィが分解能には問題があるものの,心筋血流分布を視覚化できる唯一の手段であり,心筋の壊死,虚血の検出すなわち心筋のviabilityを判定できるためである.以下RI法の実際的な用い方について述べる.

MRI法の現況

著者: 増田善昭

ページ範囲:P.1024 - P.1028

 陽子数,中性子数のいずれか,または,両方が奇数の原子核,例えば,1H,13C,14N,23Na,31Pは静磁場の中でそれぞれの核種に特有な核磁気回転比を有する小磁石として働き,外部から与えられた共鳴周波数を持つ電磁波を吸収し,励起状態となり,この状態で電磁波を切ると逆にその周波数を持った電磁波を放出する.これをNMR(nuclear magnetic resonance)現象といい,この現象を利用して対象物の断層像を得る方法がMRI(magnetic resonance imaging)である.
 MRIは現在のところ,主として生体内感度の最も大きな1H(プロトン)を対象核種としている.X線CTでは対象となる物質のX線透過度によって画像が形成されるのであるが,プロトンMRIではプロトン密度,縦緩和時間(T1),横緩和時間(T2),対象物の運動の4つの因子によって規定されている.これがMRIがX線CTに比較し複雑な理由であり,また,撮像条件(パルス系列)により画像が異なる理由である.

各論

弁膜疾患(僧帽弁逸脱を除く)

著者: 羽田勝征 ,   塩田隆弘 ,   坂本二哉

ページ範囲:P.1029 - P.1036

 新しい方法論や検査法が導入された当初はその有用性が強調されるが,その後の普及と経験から問題点,限界が指摘され始めてくるのは診断学の領域では珍しいことではない.
 今日,弁膜疾患の画像診断と言えば,断層心エコー,カラードプラで代表されるごとく,胸部X線,X線CT,MRI法の弁膜症診断に果たす役割は少ないようである.これは超音波法により弁の形態,動態に関する情報が直接得られるのに対し,後者は装置が大がかりで弁そのものの観察はできず,心腔と大血管に関する形態情報のみで非特異的,間接所見に限られ,実時間の動態観察が不可能なためであろう.

僧帽弁逸脱

著者: 吉田清

ページ範囲:P.1038 - P.1045

 僧帽弁逸脱とは,僧帽弁が収縮期に左房側に膨隆,翻転する状態を指す.したがって,その病態はさまざまであり,基礎疾患に付随した僧帽弁逸脱もあるが,多くは他に認むべき疾患の無いもの(特発性)である.僧帽弁逸脱はmitral complexのどのレベルの異常によっても起こりうる.すなわち,弁尖自体の異常のみならず,腱索の延長・断裂や乳頭筋の異常などでも起こりうる.
 僧帽弁逸脱という概念の発展は,心エコー図とともに歩んできたといっても過言ではない.それは,心エコー図とくに断層心エコー図によれば,僧帽弁の形態的異常を直接的に詳細に観察しうるからである.さらに最近では,超音波ドプラ法により,僧帽弁逸脱に伴う僧帽弁逆流jetを明瞭にとらえることが可能となっている.

特発性心筋症

著者: 古賀義則 ,   志田正典 ,   宮崎義隆

ページ範囲:P.1046 - P.1053

 特発性心筋症(idiopathic cardiomyopathy:ICM)は原因不明の心筋疾患と定義され1),原因または全身疾患との関連が明らかな心筋疾患は特定心筋疾患(二次性心筋疾患)として区別されている.本症は一般にその臨床病型により 1)拡張型心筋症(dilated cardiomyopathy:DCM) 2)肥大型心筋症(hypertrophic cardio-myopathy:HCM) 3)拘束型心筋症(restrictive cardiomyopathy:RCM)の3型に分類されており,DCMでは心室腔の拡大と心筋の収縮不全を,HCMでは心室壁の肥厚と左室拡張期コンプライアンスの低下を,RCMでは心内膜の異常肥厚と心室の拡張不全をそれぞれ特徴としている.このように本症では一次的な病変の場が心筋自体にあり,心臓の形態や機能の異常そのものを特徴としているため,本症の診断に画像診断法の果たす役割はきわめて大きく,近年の断層心エコー図法,冠動脈造影法の進歩は本症の診断や病態の解明に大きな進歩をもたらしたといえる.

虚血性心臓病

著者: 原和弘 ,   山口徹

ページ範囲:P.1054 - P.1063

 虚血性心臓病において画像診断に最も期待される点は,1)心筋虚血の検出であろう.しかし,それ以外にも,2)左室の全体および局所機能の評価,3)心筋のviabilityの評価,4)合併症の検出も重要である.表1に各種診断法の有用度の比較を示す.各々の検査法の詳細は他稿に譲り,現時点での各検査法のmerit,demeritを主に概説し,最後に各診断法選択の実際について述べる.

心膜疾患・心筋炎

著者: 永田正毅 ,   中島滋夫

ページ範囲:P.1064 - P.1068

 心膜,心筋疾患の診断には画像診断が有用であることは良く知られている.それには,形態的異常のみならず,さらに血行動態的異常をも表現されていることがある.ここでは心エコー図,CT,心臓核医学の所見を中心に述べる.

腫瘍と血栓

著者: 中村憲司 ,   上塚芳郎 ,   藤江幸子 ,   干祖煕 ,   酒井吉郎 ,   加藤辰也 ,   田中直秀 ,   広沢弘七郎 ,   小柳仁

ページ範囲:P.1070 - P.1079

腫瘍,血栓
 心臓腫瘍にはprimaryとsecondaryがあり,転移性のsecondaryのものがずっと多く,その頻度は前者に比べて13〜40倍と言われている.すべての腫瘍は,心腔,心筋および心外膜を侵してくるか,space-occupying lesionの形をとってくるものがきわめて多い.
 超音波検査法の導入によって,生前もしくは術前診断の向上した疾患の一つとして,心臓腫瘍と心臓内の血栓が言われている.

人工弁

著者: 木佐貫彰 ,   鄭忠和

ページ範囲:P.1080 - P.1086

 人工弁置換術が初めて臨床に応用されて以来約20年が経過し,人工弁置換症例は年々増える一方である.現在使用されている人工弁には多数の種類があり,人工弁機能の評価にあたっては,これらの弁の特性をよく理解しておく必要がある.現在までに使用されている人工弁は主として次の4種類に大別される.第1はStarr Edwards弁に代表されるball cage valve(球型弁),第2にdiscが平行に移動するdisc cage valve(円板型弁),第3にBjork Shiley弁,St Jude Medical(SJM)弁に代表されるtilting disc valve(傾斜円板型弁),第4にブタ異種弁に代表されるbioprosthetic valve(生体代用弁)である1).

大動脈疾患

著者: 中島伸之

ページ範囲:P.1088 - P.1096

 日常臨床でしばしば経験する大動脈疾患としては,動脈硬化性病変や動脈炎に起因する通常の嚢状,または紡錘状動脈瘤やcystic medial necrosisに代表される変性病変が主因と考えられる大動脈解離,大動脈縮窄症,または大動脈炎症候群によるいわゆるpseudocoarctation,また稀には腎動脈下大動脈の閉塞をきたすLeriche症候群などが挙げられよう.形態的表現としては,これら疾患は狭窄性(閉塞をふくめて),または拡張性病変のいずれかに分類することができ,単独で認められることが多いが,同時に合併して存在することもある.部位的には胸部,胸腹部,または腹部と分けて考えられるが,解離症例やMegaloaortaのように広範囲に及んでいるものもある.

肺血管疾患

著者: 横地一興 ,   加藤裕久

ページ範囲:P.1098 - P.1102

 肺血管疾患の原因は肺動脈枝狭窄などの先天性と肺塞栓などの後天性とに分けられる.その疾患の成り立ちの違いから,成人と小児では頻度や病態も異なることが多い.ここでは両者を概説し,肺静脈還流異常などの肺血管病変ではあるが先天性心疾患に分類されるものは除いた.

日常的にみられる先天性心疾患

著者: 深谷隆

ページ範囲:P.1103 - P.1111

 先天性心疾患の診断法の中でも超音波検査法の進歩はめざましく,すでに日常の診療の中で,必要不可欠なものとなっている.超音波検査法のなかでもドプラ法の最近の進歩は著しく,本法の応用によって得られる血流情報は,先天性心疾患の診断に大いに寄与している.本稿では,日常の診療に際してしばしば経験する先天性心疾患のドプラ法による診断について概説する.おのおののドプラ法の特徴については本特集の他の論文を参照されたい.なお本稿ではパルス・ドプラ法のFFT表示を単にパルス・ドプラ法とのみ記載する.

複合心奇形

著者: 里見元義 ,   高尾篤良 ,   片山博視 ,   矢嶋茂裕 ,   青墳裕之 ,   神田進

ページ範囲:P.1112 - P.1116

 心臓の形態形成は発生のルールに従ってなされている.心奇形においても大方は,やはり発生の原則の中で起こるので,その複合頻度は自然に定まって来る.心臓病学において,編集者から最初に指定された"複雑心奇形"という分類は現実には存在しない.なぜならば,その心奇形が複雑であるか否かは,主観的な問題であって一見非常に複雑そうにみえた心奇形でも,よく系統立てて診断していくと複合の解析も単純明快ということも往々あるからである.したがって本稿では,難解な先天性心疾患の系統的診断の進め方と,比較的頻度の少ない複合心奇形の断層心エコー図所見を加えて解説する.

座談会

超音波診断の現況と将来

著者: 別府慎太郎 ,   鄭忠和 ,   吉田清 ,   吉川純一

ページ範囲:P.1117 - P.1128

 吉川(司会) 「超音波診断の現況と将来」というタイトルで座談会をさせていただきます.
 最近の超音波診断法の進歩は,われわれもただ驚きの気持で見ているわけですが,とくに種々のドプラ法が導入されてまいりまして,それによって得られる情報が非常に進歩してきたと思います.

理解のための10題

ページ範囲:P.1130 - P.1132

基本情報

medicina

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1189

印刷版ISSN 0025-7699

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