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今月の主題 循環器疾患の画像診断 方法
Mモード心エコー図—現状での位置づけ
著者: 大木崇1 富永俊彦1 福田信夫1 森博愛1
所属機関: 1徳島大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.974 - P.979
文献購入ページに移動心エコー法の歴史は,第1世代(1960年)のMモード法,第2世代(1970年)の断層法,第3世代(1980年)の血流イメージを中心としたドプラ法に集約される.Mモード法は心臓構造物の動態を連続的に観察できる長所を有するが,シングルビームによるone dimensional approachであることに起因する種々の欠点,あるいは問題点の存在することも事実である.
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