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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻6号

1987年06月発行

文献概要

今月の主題 循環器疾患の画像診断 方法

RI法の実際的な用い方

著者: 加藤洋1 吉川純一1 池窪勝治2

所属機関: 1神戸市立中央市民病院・循環器センター内科 2神戸市立中央市民病院・核医学科

ページ範囲:P.1018 - P.1022

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 昭和60年,わが国の心疾患による死亡数は脳血管障害を抜いて第2位となった.中でも虚血性心疾患の増加は著しく心疾患の中心になってきた.
 心臓核医学検査は今や虚血性心疾患を中心とした循環器疾患の診断に欠くことのできない検査法となっている.それは心筋シンチグラフィが分解能には問題があるものの,心筋血流分布を視覚化できる唯一の手段であり,心筋の壊死,虚血の検出すなわち心筋のviabilityを判定できるためである.以下RI法の実際的な用い方について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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