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文献概要
今月の主題 循環器疾患の画像診断 各論
人工弁
著者: 木佐貫彰1 鄭忠和1
所属機関: 1鹿児島大学医学部第1内科
ページ範囲:P.1080 - P.1086
文献購入ページに移動 人工弁置換術が初めて臨床に応用されて以来約20年が経過し,人工弁置換症例は年々増える一方である.現在使用されている人工弁には多数の種類があり,人工弁機能の評価にあたっては,これらの弁の特性をよく理解しておく必要がある.現在までに使用されている人工弁は主として次の4種類に大別される.第1はStarr Edwards弁に代表されるball cage valve(球型弁),第2にdiscが平行に移動するdisc cage valve(円板型弁),第3にBjork Shiley弁,St Jude Medical(SJM)弁に代表されるtilting disc valve(傾斜円板型弁),第4にブタ異種弁に代表されるbioprosthetic valve(生体代用弁)である1).
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