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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻7号

1987年07月発行

文献概要

今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 各検査法の進歩と限界 胆・膵画像診断のすべて

単純X線写真におけるレントゲンサイン

著者: 今西好正1 石川徹1

所属機関: 1聖マリアンナ医科大学・放射線科

ページ範囲:P.1176 - P.1182

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 近年,超音波検査,CT,ERCPなどによる画像診断の発展は目覚ましく,胆道系や膵臓の疾患に対する診断に大きな役割を果たしている.とくに,超音波検査は,胆道系の診断に関してはその有用性が認められている.
 しかしながら,日常診療においては,腹部単純写真が最初に撮影されることが多く,その読影が正しく十分に行われることが,次に何をなすべきかを決定するのに不可欠である.このことを考えると,画像診断の原点ともいうべき腹部単純写真は,その重要性をますます増してきているように思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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