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今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 疾患別による画像診断アプローチ
肝癌の早期診断
著者: 打田日出夫1 大石元1 大上庄一1 藤田いずみ1 尾辻秀章1 広橋伸治1 阪口浩1 松尾敏和1
所属機関: 1奈良県立医科大学・放射線科
ページ範囲:P.1214 - P.1221
文献購入ページに移動肝癌の画像診断法には超音波診断(US),CT,血管造影,MRIなどがあり,これらのすべてを駆使して効率的に診断を進めることが大切であるが,小さな病変では1つのmodalityでしか診断できない場合もある1,3,4).本稿では,小さな肝癌の診断における各画像診断法の基本的事項と限界について,症例を呈示して概説する.
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