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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻7号

1987年07月発行

文献概要

今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 疾患別による画像診断アプローチ

肝癌の画像診断とInterventional Radiology

著者: 塩山靖和1 山田龍作1

所属機関: 1和歌山県立医科大学・放射線科

ページ範囲:P.1228 - P.1233

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 Interventional Radiologyは,医学の新しい一分野であり,"画像診断学的検査法を利用して,病変部に近づき,解剖学的あるいは機能的な病態を治療すること,および病理学的診断を得るために,組織または液体を摂取すること"と定義されている.肝癌に対しては,表に示すようにさまざまな手法が行われている.わが国ではとくにTAEが盛んであり,外科的治療と遜色ない良好な成績を収めている1)
 本稿では,これらInterventional Radiologyの手法によって生じる,肝癌の画像診断上の変化について述べることとする.TAEなど各手法の理論,手技,成績の詳細については成書に譲る.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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