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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻7号

1987年07月発行

文献概要

今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 疾患別による画像診断アプローチ

膵癌の術前における画像診断

著者: 矢野真1 中山和道1 嬉野二郎1 桑原義明1

所属機関: 1久留米大学医学部・第2外科

ページ範囲:P.1284 - P.1290

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 膵癌の術前における画像診断の目的は,大きく2つに分けられる.1つは質的診断(鑑別診断)であり,もう1つは進展度(進行度)診断である.質的診断には,超音波(US),逆行性膵胆管造影(ERCP),血管造影などが有用とされ,進展度(進行度)診断には,上部消化管造影(GI),コンピューター断層撮影(CT),US,血管造影などが有用であろう.本稿では,US,CT,ERCP,血管造影を中心に,膵癌の術前における画像診断について述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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