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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻7号

1987年07月発行

文献概要

今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 疾患別による画像診断アプローチ

急性膵炎と慢性膵炎

著者: 黒田知純1 吉岡寛康2 徳永仰2 小塚隆弘2

所属機関: 1大阪大学医学部付属病院・中央放射線部 2大阪大学医学部・放射線科

ページ範囲:P.1292 - P.1296

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 画像診断の最近の進歩は目覚ましく,急性あるいは慢性膵炎の画像診断は,従来の腹部単純撮影を中心とした補助的なものから,超音波検査(US),Computed tomography(CT)あるいは内視鏡的逆行性膵胆管造影(ERCP)を中心としたものになり,臨床診断においてその占める位置は著しく重要なものになった.
 本稿では,急性膵炎と慢性膵炎,およびそれらの合併症に対する画像診断の進め方と,それらの主要所見について概説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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