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文献概要
今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断 鼎談
肝・胆・膵画像診断の進歩
著者: 大藤正雄1 打田日出夫2 平松京一3
所属機関: 1千葉大学医学部・第1内科 2奈良県立医科大学・放射線科 3慶応義塾大学医学部・放射線診断部
ページ範囲:P.1298 - P.1309
文献購入ページに移動今後どのように変わっていくのか,私たちも本当に予想がつきませんが,肝・胆・膵の画像診断というのは,腹部の画像診断の中でも臨床家の注目の的になっている領域です.私たちは,昭和30年代から肝・胆・膵の画像診断に携わってきたわけですが,ここで肝・胆・膵の画像診断を振り返りながら,非常に苦労した時代から今日の現状,そして将来の展望と,盛りだくさんのテーマではありますけれども,大いに話し合っていきたいと思います.中には診断ばかりではなくて,診断の技術を応用した各種治療ということまで話が及べば,さらに楽しい話になるのではないかと思います.
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