文献詳細
文献概要
今月の主題 肝硬変と肝癌 肝癌の診断
腹腔鏡・肝生検
著者: 針原重義1 関守一1
所属機関: 1大阪市立大学医学部・第3内科
ページ範囲:P.1602 - P.1604
文献購入ページに移動腹腔鏡の意義
腹腔鏡検査はびまん性肝疾患の診断,とくに肝硬変の診断に高い評価が与えられているが,局所性肝疾患の診断に対しても臨床的意義が大きい.肝癌の診断に対する腹腔鏡のメリットとして次のような点があげられる.
①肉眼的操作で目標生検が可能であり,癌組織採取による確定診断が可能なこと.
腹腔鏡検査はびまん性肝疾患の診断,とくに肝硬変の診断に高い評価が与えられているが,局所性肝疾患の診断に対しても臨床的意義が大きい.肝癌の診断に対する腹腔鏡のメリットとして次のような点があげられる.
①肉眼的操作で目標生検が可能であり,癌組織採取による確定診断が可能なこと.
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