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文献詳細

雑誌文献

medicina24巻9号

1987年09月発行

文献概要

グラフ 消化管造影 基本テクニックとPitfall

胃(13)—接吻潰瘍,線状潰瘍,穿通性潰瘍

著者: 西俣寿人1 西澤護2

所属機関: 1鹿児島大学医学部・第2内科 2東京都がん検診センター

ページ範囲:P.1670 - P.1677

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 西澤 今回は良性の胃潰瘍についてお話を伺いたいと思います.良性潰瘍では癌との鑑別が一番重要ですが,これについてはすでにこのシリーズで済んでおりますので,それ以外の問題点について考えてみますと,まず確実な拾い上げ診断,次にはその潰瘍がオープンか,瘢痕か,それに難治性潰瘍かどうか,それから一番難しいのは,出血や穿孔を予知できるかどうか,などの問題点が残っていると思います.まず,見つけ出し診断と,単発か,多発か,線状かというような性状診断からお話を伺いたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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