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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻1号

1988年01月発行

文献概要

今月の主題 白血病とリンパ腫 白血病の治療

FAB(M6,M7)の治療

著者: 大屋敷一馬1 外山圭助1

所属機関: 1東京医科大学・第1内科

ページ範囲:P.56 - P.57

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 造血器腫瘍ことに白血病治療には目ざましい進歩がみられ,とくに小児リンパ芽球性白血病では完全治癒を目指す方向にすらある.急性白血病治療としては抗白血病剤多剤併用療法および骨髄移植が現在主流となっているが,治療抵抗性の白血病も依然として存在するのも事実である.治療抵抗性白血病に対しさまざまな試みがなされ,報告によっては高い寛解率を挙げているものもあるが,赤白血病(M6)および巨核球性白血病(M7)の治療については,その診断と相侯って重要な問題となっている.そこで,それらの白血病における診断および治療的側面について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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