icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻1号

1988年01月発行

今月の主題 白血病とリンパ腫

トピックス

新しい抗白血病剤

著者: 小川一誠12

所属機関: 1癌研究会付属病院・化学療法科 2癌化学療法センター臨床部

ページ範囲:P.106 - P.107

文献概要

 成人急性非リンパ性白血病1)(ANLL)に対してはDaunomycin(DM),Cytosine Arabinoside(Ara-C)を中心とする併用療法が標準的であり,CompleteRemission(CR)は70%以上の症例に得られ,生存期間も2年以上となりつつある.より高いCR率,そして最終的により多くの長期生存例を得るためには,治療方法の工夫が必要であり,新抗癌剤の開発が不可欠である.本稿では,近年研究されている抗癌剤のANLLに対する成績を中心に総説する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら