icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻10号

1988年09月発行

文献概要

増刊号 診断基準とその使い方 IV.肝・胆・膵

11.胆嚢小隆起性病変

著者: 土屋幸浩1

所属機関: 1千葉大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.1864 - P.1865

文献購入ページに移動
■診断基準(案)
 胆嚢隆起性病変のうち,最大径15mm以下の病変を胆嚢小隆起とする.これには正常組織構成要素の良性の増生(hyperplastic cholecystoses)とされるコルステロールポリープなど,および腫瘍性病変である腺腫や癌が含まれる.
 超音波検査の応用で容易に検出されるようになり,癌の早期発見や癌との鑑別などで注目されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?