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文献概要
増刊号 診断基準とその使い方 V.内分泌
15.特発性アルドステロン症
著者: 宮森勇1
所属機関: 1金沢大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.1900 - P.1900
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両側副腎球状層の過形成による高アルドステロン症である.病因として何らかの副腎皮質刺激因子の関与が想定されている.原発性アルドステロン症に占める特発性アルドステロン症の頻度は報告者により異なる.一般に欧米では高い頻度で報告されている.
Bravo(1983)12.5% Gross(1985)24%
Vetter(1985)18% Melby(1984)40%
Hsueh(1986)30-50% 筆者ら(1988)6.4%
両側副腎球状層の過形成による高アルドステロン症である.病因として何らかの副腎皮質刺激因子の関与が想定されている.原発性アルドステロン症に占める特発性アルドステロン症の頻度は報告者により異なる.一般に欧米では高い頻度で報告されている.
Bravo(1983)12.5% Gross(1985)24%
Vetter(1985)18% Melby(1984)40%
Hsueh(1986)30-50% 筆者ら(1988)6.4%
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