文献詳細
文献概要
増刊号 診断基準とその使い方 V.内分泌
28.偽性偽性副甲状腺機能低下症
著者: 福本誠二1
所属機関: 1東京大学医学部・第4内科
ページ範囲:P.1924 - P.1924
文献購入ページに移動■疾患概念と疫学
偽性偽性副甲状腺機能低下症とは,副甲状腺機能が正常でAlbright's osteodystrophy(以下AO)の骨格異常を呈する病態のことである.AOのうち,家族歴の認められるものはAlbright's hereditary osteodystrophyと呼ばれる.本症は偽性副甲状腺機能低下症患者の家族内に認められることが多いことから,"副甲状腺機能低下症"という病名が付けられているが,本症患者のカルシウム,リン代謝は正常である.
偽性偽性副甲状腺機能低下症とは,副甲状腺機能が正常でAlbright's osteodystrophy(以下AO)の骨格異常を呈する病態のことである.AOのうち,家族歴の認められるものはAlbright's hereditary osteodystrophyと呼ばれる.本症は偽性副甲状腺機能低下症患者の家族内に認められることが多いことから,"副甲状腺機能低下症"という病名が付けられているが,本症患者のカルシウム,リン代謝は正常である.
掲載誌情報