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文献概要
増刊号 診断基準とその使い方 VIII.膠原病・免疫・アレルギー
5.混合性結合組織病
著者: 粕川禮司1
所属機関: 1福島県立医科大学・第2内科
ページ範囲:P.2092 - P.2094
文献購入ページに移動■混合性結合組織病の診断手引き
厚生省特定疾患混合性結合組織病調査研究班は,昭和58年に主として疫学調査のための診断手引きを作成した.表1のごとく,3項目よりなり,共通所見としてのレイノー現象か,指ないし手背の腫脹かのいずれかがあり,抗nRNP抗体が陽性で,全身性エリテマトーデス様,強皮症様,多発性筋炎様所見のいずれか2つが陽性の場合に,混合性結合組織病と診断する.
厚生省特定疾患混合性結合組織病調査研究班は,昭和58年に主として疫学調査のための診断手引きを作成した.表1のごとく,3項目よりなり,共通所見としてのレイノー現象か,指ないし手背の腫脹かのいずれかがあり,抗nRNP抗体が陽性で,全身性エリテマトーデス様,強皮症様,多発性筋炎様所見のいずれか2つが陽性の場合に,混合性結合組織病と診断する.
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