icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻10号

1988年09月発行

増刊号 診断基準とその使い方

VIII.膠原病・免疫・アレルギー

19.Graft versus host disease

著者: 高橋孝喜1 吉野谷定美2

所属機関: 1東京大学医学部付属病院・輸血部 2東京大学医学部付属病院・検査部

ページ範囲:P.2126 - P.2128

文献概要

■移植片対宿主病
 移植片対宿主病(graft versus host dis-ease;GVHD)は,移植片(graft)中のリンパ球が宿主(host)内に生着し,提供者(donor)のリンパ球からみれば非自己(non-self)であるhostの組織を攻撃するという病態である.移植骨髄がhostに生着した場合にしばしばみられる骨髄移植(bone marrow transplan-tation;BMT)後のもの(BMT-GVHD)がよく知られている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら