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増刊号 診断基準とその使い方 IX.腎・尿路
25.間質性腎炎
著者: 北本清1
所属機関: 1杏林大学医学部・第1内科
ページ範囲:P.2172 - P.2173
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間質性腎炎は,種々の原因による炎症性変化を腎の間質および尿細管に認める病理組織学的疾患概念といえる.間質にはリンパ球,形質細胞を主とした細胞浸潤および浮腫または線維化がみられ,尿細管炎も散在する.
臨床的には発症および経過から急性間質性腎炎と慢性間質性腎炎とに大別することができるが,それぞれの原因は多様である(表1).
間質性腎炎は,種々の原因による炎症性変化を腎の間質および尿細管に認める病理組織学的疾患概念といえる.間質にはリンパ球,形質細胞を主とした細胞浸潤および浮腫または線維化がみられ,尿細管炎も散在する.
臨床的には発症および経過から急性間質性腎炎と慢性間質性腎炎とに大別することができるが,それぞれの原因は多様である(表1).
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