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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻10号

1988年09月発行

文献概要

増刊号 診断基準とその使い方 X.神経・筋

36.Isaacs症候群,Schwartz-Jampel症候群,Stifl-man症候群

著者: 廣瀬源二郎1

所属機関: 1金沢医科大学・神経内科

ページ範囲:P.2280 - P.2281

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■Isaacs症候群
 診断基準を表1に示す.
 1.疾患概念と疫学
 1961年Isaacsは,一見筋緊張(ミオトニー)に似ている持続性筋線維活動を特徴とする新しい症候群を報告し,Armadillo病の呼び名が適しているとした.次いで1965年Mertensらは同様の病態をNeuromyotonieと命名し報告した.
 1978年までに22例の報告があり,発症は孤発性で,男性にやや多くみられ,発症年齢は新生児期から53歳までの報告があり,その80%は15〜25歳に発症している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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