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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻10号

1988年09月発行

文献概要

増刊号 診断基準とその使い方 XI.小児

6.若年性関節リウマチ

著者: 宮田晃一郎1

所属機関: 1鹿児島大学医学部・小児科

ページ範囲:P.2301 - P.2303

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■概念と疫学
 15歳以下に発症した慢性関節リウマチを若年性関節リウマチ(JRA)と呼ぶ.症状は病型によりかなり異なり,特異的な検査所見もなく,発症早期の診断はきわめて難しいことが多い.発症年齢は6ヵ月未満は稀で,多関節型は1〜3歳と8〜10歳に,少関節型では2〜3歳にピークを認める.性差は多関節型・少関節型で女児が2〜3倍多い.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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