文献詳細
今月の主題 抗生物質の使い方
感染症へのアプローチ
文献概要
微生物検査では,すべての検体について,採取から培養,同定まで慎重に正しく行わなければならない.これは感染症の診断のみならず,医師,技術者の感染の危険性(biohazard)をも含んでいる.
検体の採取に際しての原則は,①汚染を避けて採取する.とくに血液,髄液は無菌的採取は必須条件で,穿刺部位の消毒は厳重に行う.②化学療法開始前に検体を採取する.③検体の乾燥を防ぐ.④特殊な微生物に対する処置(低温に弱い菌)などである.
検体の採取に際しての原則は,①汚染を避けて採取する.とくに血液,髄液は無菌的採取は必須条件で,穿刺部位の消毒は厳重に行う.②化学療法開始前に検体を採取する.③検体の乾燥を防ぐ.④特殊な微生物に対する処置(低温に弱い菌)などである.
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