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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻11号

1988年10月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質の使い方 抗生物質投与の原則

外来における経口的療法—呼吸器感染症

著者: 谷本普一1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学・第4内科

ページ範囲:P.2414 - P.2416

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 新しく登場したいくつかの経口抗菌剤は,その抗菌力のスペクトルムの拡大と優れた組織親和性によって,呼吸器感染症外来治療に大きな変革をもたらしつつある.従来入院治療を必要とした呼吸器感染症のかなりの部分が,外来治療で対応できるようになったからである.
 これらの新経口抗菌剤は,大別すると,①β-ラクタマーゼ阻害剤とペニシリンの配合剤,②第3世代セフェム剤,③新キノロン剤に分けられ,それぞれに特性をもつので,その使い分けが必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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