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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻11号

1988年10月発行

文献概要

今月の主題 抗生物質の使い方 抗生物質投与の注意事項

抗生物質と腎機能

著者: 松本文夫1 桜井磐1 平林哲郎2

所属機関: 1神奈川県衛生看護専門学校付属病院・内科 2神奈川県衛生看護専門学校付属病院・薬剤科

ページ範囲:P.2462 - P.2466

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 抗菌剤療法では原因菌に対して良好な抗菌力を有する薬剤の選択使用が原則であるが,副作用の発現防止のための適正使用方法の設定も重要である.とくに腎は抗菌剤の主要排泄臓器であり,しかも抗菌剤の腎への移行率は他臓器に比べきわめて高いことから,抗菌剤の腎障害と体内蓄積による副作用の発現については常に念頭におく必要がある.
 このことから,本稿では腎毒性と腎機能からみた抗菌剤の使用方法について記述したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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