文献詳細
今月の主題 抗生物質の使い方
抗生物質投与の注意事項
文献概要
■抗生物質による血液障害
抗生物質による血液障害の代表例を表1に掲げる.以下各々につき説明する.
1)好酸球増多症(eosinophilia)
重篤なアレルギー反応の前駆症状である場合もあるが,通常は単独で出現し,薬剤中止の適応にはならないことが多い.表1に掲げた薬剤のうち,とくにストレプトマイシン(硫酸ストレプトマイシン勤(長期投与では50%に合併)およびカナマイシン(硫酸カナマイシン®)に多くみられる.
抗生物質による血液障害の代表例を表1に掲げる.以下各々につき説明する.
1)好酸球増多症(eosinophilia)
重篤なアレルギー反応の前駆症状である場合もあるが,通常は単独で出現し,薬剤中止の適応にはならないことが多い.表1に掲げた薬剤のうち,とくにストレプトマイシン(硫酸ストレプトマイシン勤(長期投与では50%に合併)およびカナマイシン(硫酸カナマイシン®)に多くみられる.
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