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今月の主題 腎疾患診療の実際 糸球体腎炎—その診断と治療
慢性腎炎症候群の管理—はたして積極的な治療法はあるのか
著者: 椎貝達夫1
所属機関: 1総合病院取手協同病院・内科
ページ範囲:P.2594 - P.2595
文献購入ページに移動これら慢性糸球体腎炎(CGN)の発症には,免疫反応が主役を占めていることは種々の証拠から疑いのない事実とされている.しかし慢性の進行,いいかえれば糸球体濾過値が,徐々に減少していく機序にどの程度免疫反応が関与しているのかは明らかでない.
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