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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻12号

1988年11月発行

文献概要

今月の主題 腎疾患診療の実際 ネフローゼ症候群

微小変化型ネフローゼ症候群の再発をいかに防止するか

著者: 小山哲夫1 小林正貴1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系・内科

ページ範囲:P.2600 - P.2603

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 微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)はステロイド療法によく反応し,ステロイド療法開始後,速やかに蛋白尿が減少し,消失する予後良好な疾患である.しかしながら多くの症例で再燃(ステロイド療法中に尿蛋白が出現し,持続するもの),再発(ステロイド療法離脱後,尿蛋白が出現し,持続するもの)を起こし,なかにはかなり長時間ステロイド療法を施行せざるをえないものがある.そのために,ステロイドや免疫抑制剤の副作用,すなわち感染症,成長障害,骨粗霧症,無菌性骨壊死,白内障,緑内障,性腺抑制などが生じ,腎そのものの予後は良好であるにもかかわらず,MCNSの再燃・再発をいかに防止するかについては臨床的に非常に重要な問題となっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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