icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻12号

1988年11月発行

文献概要

今月の主題 腎疾患診療の実際 間質性腎炎

最近の動向

著者: 酒井紀1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学・第2内科

ページ範囲:P.2616 - P.2617

文献購入ページに移動
 近年,間質性腎炎は,尿細管・間質性疾患(tubulo-interstitial disease,TID)と総称されるようになったが,従来から糸球体腎炎に対応した疾患概念として考えられてきた.最近,薬剤などによる腎障害の頻度が増加し,薬剤性の間質性腎炎が注目されている.
 ここでは,最近の間質性腎炎の定義,WHOの新分類などをはじめ,臨床上注目されている急性間質性腎炎を中心として,その問題点について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?