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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻12号

1988年11月発行

文献概要

今月の主題 腎疾患診療の実際 治療

パルス療法の適応—いつ,いかなる時に行うか

著者: 篠田晤1

所属機関: 1金沢医科大学・腎臓内科

ページ範囲:P.2624 - P.2625

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 1969年,Kountzら1)が移植腎の拒絶反応の治療に副腎皮質ホルモンの大量投与を試み,その後メチルプレドニソロン(ソルメドロール®)1,000mg点滴を1日1回,3日間施行するパルス療法は臓器移植の分野で広く用いられている.また本療法の顕著な免疫抑制効果に注目し,各種の腎疾患に本療法が試みられるようになったが,適応や実施法についての基準はまだ確立されていない.
 本文ではパルス療法の腎疾患における適応の現状について述べる(表1).

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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