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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻13号

1988年12月発行

文献概要

今月の主題 輸液・栄養療法 栄養輸液の基本的ルール

長期栄養輸液の対策とその実際

著者: 根津理一郎1 井上善文1 高木洋治2 岡田正2

所属機関: 1大阪大学医学部・第1外科 2大阪大学医学部・小児外科

ページ範囲:P.2816 - P.2819

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 近年の静脈栄養法(TPN)における栄養器材,輸液製剤,ルート管理,代謝管理などの発達により,本輸液が長期間安全に施行されることが可能となった.TPN長期施行患者の中には,TPNを行っているという以外はなんら入院を要しない患者も少なからず存在し,また癌末期患者でもTPNと制癌剤の併用により小康状態にある時期に,たとえ短期間であっても家庭での生活を望むものも多い.本項では長期栄養輸液のうちでも家庭でのTPN(HPN)の実際につき述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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