icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina25巻13号

1988年12月発行

今月の主題 輸液・栄養療法

各種病態における輸液のあり方

肝疾患と輸液

著者: 上桝次郎1 徳本明秀1 川崎寛中1

所属機関: 1鳥取大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.2842 - P.2843

文献概要

 肝疾患の輸液療法はその病態に応じて行う必要がある.たとえば,急性または慢性肝炎では,経口カロリー摂取不足を補う程度の輸液を行うのに対し,劇症肝炎などの急性肝不全または肝硬変による慢性肝不全の場合,肝以外の多臓器障害を併発しているので,綿密な輸液管理が重要となる.本稿では主要な肝疾患をとりあげ,それらに対する輸液療法のポイントを述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら