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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻2号

1988年02月発行

文献概要

今月の主題 炎症性肺疾患へのアプローチ 診断法

病理組織学的検査

著者: 斎木茂樹1 内田和仁12

所属機関: 1聖路加国際病院・病理学科 2順天堂大学・呼吸器内科

ページ範囲:P.224 - P.227

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 病理医が生検材料を扱うとき,臨床的にどのような病気が疑われ,どのような病気が否定され,何を目的としてこの生検が行われ,どこから採取されたか,という情報が必要である.また,この生検目的に十分応えるためには,その材料が種々の病理検査に最適な状態で提出されることが望ましい.
 このことを踏まえて今回は,肺生検を施行後,その検体を「具体的にどう扱ったらよいのか」,また,その後に「どのような病理組織学的検査を行ったらよいのか」といった点を検討し,現在病理で行いうる検査法について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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