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文献詳細

雑誌文献

medicina25巻3号

1988年03月発行

文献概要

今月の主題 消化性潰瘍とその周辺 上部消化管出血へのアプローチ

診断

著者: 小林正文1 津久井拓1 秦泉寺亮1 大矢智恵1 渡淳1 高田啓介1

所属機関: 1日本医科大学・第3内科

ページ範囲:P.412 - P.415

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 消化性潰瘍の合併症のなかで,出血は最も頻度が高く,また上部消化管出血の原因として消化性潰瘍は,その第1位を占めている.したがって,日常の臨床の場で消化性潰瘍の出血例を診ることはきわめて多い.出血の程度も便潜血反応により証明される程度の例から,ショック状態に陥る例までさまざまであり,重症例では早期に適切な処置が取られないと生命の予後に大きな影響を及ぼすことになる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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